

女学生の時に風船爆弾を作っていたという岩崎澄子さん(97歳)のインタビュー動画(24分)がようやく完成しました!風船爆弾を作った経験を始め、戦前の家族の暮らしぶりや、戦後の生活の様子などをお話しくださっています。
〜偶然の出会い〜
岩崎さんとの偶然の出会いは、昨年の5月、神奈川県の葉山芸術祭の会場でした。
葉山芸術祭は、ゴールデンウィークに逗子葉山地域のお店やギャラリー、個人宅などで様々な展示、販売、ワークショップなどが行われる楽しいイベントで、私は、ラオスとカンボジアの手織り布でとても素敵な着物や帯、小物などを制作販売されているPONNALETさんのギャラリーを訪れていました。
会場に入ると大勢の人で賑わっており、座って談笑されている方々の脇をすり抜けようとした時、「風船爆弾を作って。。。」「特攻隊の訓練が。。。」という会話が耳にはいってきたんです!その頃ちょうど、博物館の戦争展の準備が始まっていたり、小林エリカさん著の「女の子たち風船爆弾をつくる」を読んだりしていて、思わぬところで「風船爆弾」という単語を聞いてびっくり!見ると、シニアのお二人がお話していらっしゃる。。。もしや戦争体験者。。。
私は失礼を承知で「あのー、突然すみません、今お話が耳に入ってしまったのですが、もしかして風船爆弾をお作りになっていたんですか?」と声をかけさせていただきました。そのお一人が、岩崎さんだったんです。
その場でしばらくお話を伺い、ぜひ改めてゆっくりインタビューさせていただきたいという唐突なお願いもご快諾いただき、今回の動画撮影となった次第です。さらにびっくりだったのは、岩崎さんは、PONNALETを主宰されている江波戸玲子さんのお母様だったのです!偶然で不思議な、とても嬉しいご縁となりました。
素敵な出会いからスタートした90歳+の皆さんの聞き取りと記録、これからもできる限り続けていきたいと思っています。
【映像は、昭和のくらし博物館内のQRコードよりご覧いただけます】