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ちゃぶ台講座2「90歳に聞く  インタビュー映像をともに観るー語る」

昭和のくらし博物館 ちゃぶ台講座2
「戦争と<私>をつなぐ物語を探す」プロジェクト関連企画

「90歳に聞く インタビュー映像をともに観るー語る」

昭和のくらし博物館では、思いもかけず年配の方が語りだす現場に居合わすことがあります。その声に耳を傾ける時間は本当にかけがえない。なんとかして、その時間をもっと多くの方と共有したいもの。そうこう考えているうちに時がたち、話を聞きたかった方達も少しづついなくなりつつあります。

戦争と<私>をつなぐ物語を探す」プロジェクトを機に、(たとえ技術は拙くても)ともかくお話の現場を映像で記録してみよう。そうやって「90歳に聞く」インタヴューが始まりました。今回はその映像を「ともに観る」こと、それについて「語り合う」試みです。

プロジェクト自由研究メンバーでもあり、このインタビューを中心になって進め、映像編集も担っているている望月理奈さんの案内で岩崎澄子さんのお話に耳を澄ませてみましょう。どうやったら「語り」の現場を共有し、そこから戦争と〈私〉の物語のカケラを探るヒントを得られるか考えてみたいと思います。(下中菜穂)

 

開催日時:2026年3月17日(水)19:00~20:30

開催方法:Zoomによるオンライン開催

参加費:無料

申し込み方法:こちらのフォームよりお申込みください https://forms.gle/ZdicL1QqNVeyBuSf9

申込締切:3月16日(火)

 

【岩崎澄子さんとのご縁】 望月理奈

今回見ていただくのは、女学生の時に風船爆弾を作っていたという岩崎澄子さんのインタビュー動画です。

岩崎さんとの偶然の出会いは、昨年の5月、神奈川県の葉山芸術祭の会場でした。

葉山芸術祭は、ゴールデンウィークに逗子葉山地域のお店やギャラリー、個人宅などで様々な展示、販売、ワークショップなどが行われる楽しいイベントで、私は、ラオスとカンボジアの手織り布でとても素敵な着物や帯、小物などを制作販売されているPONNALETさんのギャラリーを訪れていました。

会場に入ると大勢の人で賑わっており、座って談笑されている方々の脇をすり抜けようとした時、「風船爆弾を作って。。。」「特攻隊の訓練が。。。」という会話が耳にはいってきたんです!その頃ちょうど、博物館の戦争展の準備が始まっていたり、小林エリカさん著の「女の子たち風船爆弾をつくる」を読んだりしていて、思わぬところで「風船爆弾」という単語を聞いてびっくり!見ると、シニアのお二人がお話していらっしゃる。。。もしや戦争体験者。。。

私は失礼を承知で「あのー、突然すみません、今お話が耳に入ってしまったのですが、もしかして風船爆弾をお作りになっていたんですか?」と声をかけさせていただきました。そのお一人が、岩崎さんだったんです。

その場でしばらくお話を伺い、ぜひ改めてゆっくりインタビューさせていただきたいという唐突なお願いもご快諾いただき、今回の動画撮影となった次第です。さらにびっくりだったのは、岩崎さんは、PONNALETを主宰されている江波戸玲子さんのお母様だったのです!偶然で不思議な、とても嬉しいご縁となりました。

【プロフィール】
望月理奈(もちづきりな)

昭和のくらし博物館スタッフ。子ども達が世界のリーダーの役を担い、気候変動や戦争危機など、世界的課題の解決を目指す教育シミュレーションゲーム「ワールドピースゲーム」ファシリテーター。

(参考)
■「戦争と<私>をつなぐ物語を探す」プロジェクト特設サイト 望月理奈の自由研究

【タイムテーブル(予定)】(zoom開室 18:50)

19:00~19:05 主催者ご挨拶 趣旨説明

19:05~19:10 望月さんのお話

19:10~19:30 映像を見る

19:30~19:45 コメント
望月理奈/丹羽朋子(国際ファッション専門職大学准教授)/下中菜穂(昭和のくらし博物館副館長)

19:45~20:30 座談会(質問や感想なんでもどうぞ)
みなさん、ご参加ください。

主催:昭和のくらし博物館 https://www.showanokurashi.com

問い合わせ:war.watashi.showa@gmail.com 担当/下中菜穂(「戦争と<私>をつなぐ物語を探す」プロジェクトメンバー、本講座企画 昭和のくらし博物館副館長)

 

ー「ちゃぶ台講座」についてー
昭和のくらし博物館にはたくさんの丸い「ちゃぶ台」があります。それは展示物ではなく、現役の道具。これがまた何とも便利。丸いので上座も下座もなし。お互いの顔がよく見える。人が増えても肩寄せ合えば定員なし。パタンと畳めて始末よし。まあるく人と人をつなげて、温めて、ホッとする力を発揮しています。私たちの博物館では、こんな「ちゃぶ台」の力を大切にしています。以前から、「お茶の間会」として行ってきた講座に加え、この「ちゃぶ台精神」で行う会議やリモートセッション、シンポジウムなどに、その名を冠して開催していきたいと思います。

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