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戦争と<私>をつなぐ物語を探すプロジェクト、自由研究チームの井上紗彩さん(大学4年)が談話室展示にも参加してくださっています。彼女は戦争にまつわる場所、広島や長崎のみならず、真珠湾などにも実際に足を運び、現地で考え、写真を撮る。そしてまた考える。そんな営みを続けています。

ホワイトキューブの展示室ではなく「家」であることがこの博物館の特徴。それゆえ、展示も家の中にあるモノを使って、この場にふさわしいやり方を工夫する。展示自体も少しづつ「手を加え作り続ける」のが流儀(笑)です。今までも木箱を積み上げた展示棚や屏風の裏を使った展示などを試してきましたが、今回はキモノを洗い張りするための「張り板」を使って展示しました。

井上さんは授業やアルバイトの合間を縫って何度も通っては少しづつ展示をバージョンアップ。来館者との対話も試みています。若い人のこのような活動は実に頼もしい!応援したいと思っています。ご来館の際は、ぜひこの展示にご注目ください。

(副館長・下中菜穂記)

 

 

 

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